プラレールEF65【大改造】Wi-Fiカメラ搭載 part 4

課題は3つ
- Wi-Fiカメラ車の安定稼働
- Wi-FiカメラモジュールのWi-Fi感度向上
- Wi-Fiカメラ車両の動力の安定化供給
3番目の課題 解決のために
1100mAhのLi-Po電池ではパワー不足でモーターを回すことが出来なかった。
結果・動かなかったので、
Wi-Fi撮影車の動力用に高容量Li-ion電池採用した。
18650電池の採用の結果、供給電圧の更なる降圧が必要となった。
問題点は、
回路図からは、11.5KΩで、出力1.5vとある、
普通の電池は1.5vでノーマルなモーターを動かしていた、
今回はパワーダッシュモーターに換装したから1.5v以上あっても、
丈夫と思って10kΩポテンショメータにしたこと。
結果が、前回お伝えした爆速。
通常なら11.5KΩの固定抵抗でも良いと思えるのだが、
安全性(ポテンショメータの抵抗値をドライバで調整して丁度良い具合に設定する難しさ)を考えて
20KΩまでの半固定抵抗にしたい。

しかし、単品では海外からの調達となり、
また1週間以上待たされる結果となる。
これ以上待たされるのは嫌だし、どうしようか?
秋葉原まで出かければ、入手も可能だろうが、
この時期、秋葉の混雑は避けたい。
仕方ないので
今回はamazonから買うことにし、探すことにした。
20KΩのポテンショメータを採用し、11.5KΩ設定で供給電圧を1.5V以下まで下げる
(必要なら、更なる降圧も)
20KΩポテンショメータ発注

残念ながら、Amazonで見つけたものは、
20KΩのポテンショメータ単体での販売は無く、
100Ωから1MΩまでの13種類の抵抗値の混成販売品でした。
(100Ω、 200Ω、 500Ω、 1KΩ、 2KΩ、 5KΩ、10KΩ、 20KΩ、 50KΩ、 100KΩ、 200KΩ、 500KΩ、 1MΩ が、各5個)
他に適切な商品が見当たらなかったため、これを発注
可変抵抗(ポテンショメータ、トリマ)とは、電気を流れにくくする抵抗値を変えられる電子部品です。可変抵抗のつまみを回すことで、抵抗値を変えることが可能です。ラジオやアンプの音量調整用として、電子機器に使用されます。抵抗体には、安価な炭素被膜系、耐久性と雑音特性に優れたサーメット系、大きな電流に耐えられる巻線の3種類があります。
電気・電子部品
作業しやすくするために
前後して、はんだこてを買いました
かねてから欲しいと思っていたはんだこてと、こて台を買いました。


以前のこて(20年以上使ったもの)は、
こて先がボロボロだったし、こて台は持っていなかったので不便でした。
2番目の課題の解決の為に
Wi-Fiアンテナを発注
高効率の小型Wi-Fiアンテナの手配
小型Wi-Fiアンテナを発注
これ、Wi-Fiカメラモジュールに付属していたアンテナの12倍の表面積があるので
Wi-Fi電波の送受信が有利になることを期待しています。
1枚しか使いませんが、30mm×30mmでやっと屋根(前部パンタグラフ位置の)部分に収まる大きさです。

1番目の課題は
1番目の課題は、課題2と3の課題解決でクリアできると考えています。
ポテンショメータ届きました
ポテンショメータを交換


当初の10kΩポテンショメータと交換して、仮付け状態で、USB電源につなげてモーターの回転を確認します。

当初の10kΩポテンショメータと同じ位置に設置してはんだ付けします。・・・ここから新しいハンダゴテが活躍します。
こて先が細くて、余計なでっぱり(こて先を固定するねじ)も無くて、とても使いやすいです。
(最終的にはポテンショメータの設置位置を変更することになるのですが、)
(画像の15KΩは、間違いで20KΩです(ここから5つの画像で間違っています)



前面サイドの支えがなくなったので、ホットボンドを窓の部分から流し込んで固めました。


Wi-Fiアンテナ取り換え準備

ヒートシンクを外して

Wi-Fiカメラモジュールを外して

1100mAh Li-Po電池も

Wi-Fiアンテナ届きました

元々のアンテナはこんなに小さいのです
Wi-Fiアンテナの取り換え

Wi-Fiアンテナをのせてみます

Wi-Fiアンテナを固定
上から、半透明のプラ板で固定。
(この時点で、前部パンタグラフを諦めました )

もう一つのUSB充電モジュール
前面から

ポテンショメータ破損
テスト走行で、
3層wループの最上段から床まで93cmの高さから落下したのです。
調整ダイヤル部分が取れてしまいました
転落して、ポテンショメータの調整ダイヤル部分が取れてしまいました。
ポテンショメータの抵抗値を再設定が必要です。
11.5kΩの設定では、不足だった様です。
ループのカーブを完全に回り切れる速度まで落とす必要があります。
ポテンショメータ交換 2度目
ポテンショメータの位置変更と付け替え
右側・側面に付けていたのですが、
右側・前部・天面に移動しました。

そのほかの、保護のために
レンズ部の保護の為に
18650電池の露出部の周りに、
22mm径フェライトリング(2.5インチHDDを分解で入手)を4個付け、
カメラレンズ部の先端を保護

両側面のDC-DC降圧コンバータ、USB充電モジュールを保護
DC-DC降圧コンバータ、USB充電モジュールの保護と、
見た目の改善の為、
切り取っていた側面の一部を加工して戻しました。
DC-DC降圧コンバータ側

Wi-Fiモジュールの電源LED用窓からは、
Wi-Fi電波同期確立中は、赤/青点滅で、
同期が完了(撮影可能)状態になると赤・青点灯で、ピンク色に見えます。
スマホのアプリから消灯もできます。
USB充電モジュール側

LED表示用の窓からは、
USB充電ケーブル接続時の充電中には、赤色LEDの光が、
充電完了時には、緑色LEDの点灯光が見えます。
R側斜めから

塗装後に目立つホットボンドのバリは、写真にとって初めて目立つことがわかり、この後デザインナイフで整えました。(写真は、まだ取り直していません。)
L側上部斜めから

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プラレールEF65走行Wi-Fi撮影
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