EF65電気機関車は他の、先頭車に比べ車長が長いがため、そのままでは改造3層Wループを曲がり切れない。やむなく中心から前方20mmほど切断することになった。またWi-Fiカメラモジュールのサイズ感30mm立方体を、先頭部に埋め込む必要があるため、本来使用するモーター駆動用の単2電池を格納できない。為に、薄型のLi-Po電池を使用することとし、Wi-Fiカメラモジュールについていた15mm立方のLi-ion電池も不良品であることが判明し、この電池もモーター用電池と同じものにし、それぞれのLi-Po電池の充電用USB充電モジュール及び、モーター駆動用の方は、4.5v駆動とは行かず、DC-DCコンバータで降圧するモジュールが必要になった。
車両の切断で短くなった上に、元々の単2電池のスペースにこれらをおさめるが容易ではなく、当初予定のDC-DCコンバータが大きすぎ、再度容積率にして1/4以下のものを探したり、充電用USB充電モジュール2個の配置を根本的に変更したり、小型化したDC-DCコンバータの為に極小のコンデンサを用意したり、ポーションメータ(半固定抵抗)を交換してみたりして当初思っていたより大改造になった。肝心のカメラ搭載はpart3になり、part4では、モーター駆動用の電池も18653に替え、更に改良して動画撮影までこぎつけた。part4では、待望の先頭車からの撮影のYoutube動画もできた。
Wi-Fiカメラ搭載01-EF65電気機関車
